歯が抜けたまま、ほっとくと?②
いざ治療というとき、困ったことに!
歯が失われたまま、部分入れ歯やブリッジを
使わずに放っておくと、空いたスペースに隣
の歯が倒れ込んできてしまいます。
すると、「噛みにくいから、やっぱり治療
しよう!」と思ったときに、倒れた歯が
ジャマになり、治療が困難になってしまい
ます。
歯が出っ張ってしまった場合も、次の治療の
妨げになります。部分入れ歯やブリッジを
入れようと思っても、嚙み合う歯(対合歯)
がジャマをしてしまいます。
周囲の歯が倒れたり、出っ張った時とくに
困るのは、嚙み合わせが悪化することです。
「いまは何とか噛めるから」と放っておく
と、徐々に嚙み合わせが悪化し、食事が
辛くなります。「やっぱり治療をしよう」
とだいぶ経ってから来院される方が少なく
ありません。
こうした歯の移動を防ぐにはどうしたら良い
でしょう?それは、早期に部分入れ歯や
ブリッジで歯が移動しないように固定する
処置を受けることです。
歯を失ったかたで、「そのうち治療を受け
よう」と思っているかたは、いざ治療を!
というときに困らないように、その後の
治療方針について相談をしておくことを
おススメします。
東根市神町 えちごやタウン歯科