歯周病がお腹の赤ちゃんに影響?
タバコやアルコール、膣炎ほか産科器官の
感染症、高齢出産などが早産・低体重出産に
関わることが知られています。歯周病も一因
と考えられています。
①歯周病が起こす炎症が原因
進行した歯周病の場合、炎症物質が歯ぐき
から体内に入り込むようになります。
炎症物質の増加はタンパク質分解酵素の分泌
を促し、子宮の収縮を引き起こします。
子宮の筋肉が収縮する結果、赤ちゃんが押し
出されて予定より早く産まれてしまいます。
②歯周病菌が子宮内部の器官に感染
羊水や羊膜などへの細菌の感染は、早産や、
胎児の発育不全のリスクとなります。
羊水は本来、無菌的な環境ですが、早産の
妊婦さんの羊水やへその緒から歯周病菌が
検出されたという報告もあります。
いつか赤ちゃんをと思っているかたは、
歯周病の治療を早めに済ませておきましょう
東根市神町 えちごやタウン歯科
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