お知らせ
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患者さん参加型の歯周病治療

 
 朝晩歯磨きをしているのに、なぜ歯周病に?
 歯周病は、プラークが歯と歯ぐきの境目に
 たまることによって発症します。
 歯ブラシの毛先が必要な場所に届いていない
 のかもしれません。
 
 プラークは、歯にベタベタと付着する細菌の
 かたまり。この中に潜む歯周病菌が出す毒素
 が、歯の周りの組織に炎症を起こします。
 炎症で歯を支える骨が失われると、ついには
 歯がグラグラになってしまいます。
 
 歯周病の特徴は、よほどひどくならないと
 痛みがでません。しかも通常、それほど急激
 んは進行せず、5年単位、10年単位で悪化 
 します。そのため、歯ぐきの腫れに気づかず
 に過ごしているかた、気づいても治療の必要
 性を感じないていない方が多いです。

 歯周病は治療が独特で、患者さんご自身が
 私達と一緒に自ら治療に取り組まないと、
 成果が上がらない厄介な病気です。
 プラークは毎日お口の中にたまります。
 歯医者で治療を受けて徹底的にプラークを
 取り除いても、明日にはまたたまります。
 このプラークを毎日取り除けるのは、患者
 さんだけ!
 だからこそ、歯科では歯周ポケットの奥
 までツルツルにクリーニングし、患者さん
 自身が歯ブラシとフロスでプラーク除去
 しやすい環境を整えなければなりません!

 歯周病は、国内の成人の8割以上が罹患
 しているといわれている国民病。
 痛みがないと放っていると10年後には?
 手遅れにならないうちに治療をはじめ
 ましょう。