快眠にはお口の健康も
睡眠中の歯ぎしり、噛みしめ
朝起きたときに「あごが疲れた、だるい」
などとおっしゃるかたがいます。そうした方
は睡眠中に歯ぎしりや強い噛みしめをしてい
る可能性があります。疲れをとるはずの睡眠
が、逆に疲れの原因になっています。
歯ぎしりや嚙みしめをやめさせる方法は現在
のところありません。ただ、歯ぎしりや嚙み
しめによる強い力は、歯のすり減りやヒビへ
とつながるため、マウスピース装置による
治療を行います。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸があるかたは、レム睡眠のとき
や、浅い睡眠から深い睡眠に移行するときに
無呼吸になり、目が覚めやすくなります。
深い睡眠への移行が難しいのです。検査をす
るとノンレム睡眠のステージ1・2ばかり
でレム睡眠が少ない人もいます。
「CPAP」と呼ばれる装置やマウスピース装置
による治療で、無呼吸の症状を改善させ、快
眠を得られるようにしていきます。
睡眠中の口呼吸
人の正常な呼吸は「鼻呼吸」です。空気は鼻
の粘膜のフィルターをとおって肺へ送り込ま
れますが、鼻の粘膜から出る一酸化窒素は肺
胞を開く働きがあり、酸素の取り込みを高め
ます。そしてしっかり吸収した酸素を全身に
届けます。ですので鼻による呼吸のほうが当
然よいのです。起きているときでも睡眠中で
も、それは変わりません。
イビキ
「豪快なイビキは健康な証」などと言われてい
た時代もありましたが、現在ではイビキは問
題視されています。なんらかの病気が原因で
起きている可能性があるからです。その1つ
が睡眠時無呼吸です。イビキをかく人のすべ
てが睡眠時無呼吸ではありませんが、睡眠時
無呼吸のかたは全員かきます。またイビキを
かいているときは、口呼吸の可能性がありま
す。口呼吸になると上気道が狭くなり、さら
にイビキをかきやすくなります。イビキは
高血圧や糖尿病のリスクを高めることもわか
っています。
東根市神町 えちごやタウン歯科