お知らせ
news

　
　整形外科で患部を触診しながら
　「ここは痛い？」と尋ねられたことはありま
　せんか？なぜなら炎症（腫れなど）が起こっ
　ているところは「触ると痛い」からです。
　痛みという情報で患部を絞り込んでいるわけ
　ですが、患者さんとしては「痛いから触らな
　いで！」と思いますよね。
　歯周病の検査でもとくにプロービングは痛み
　が伴うことがあります。
　健康な場合は、歯ぐきは歯にしっかり付着し
　ているので、プローブは深く入りません。
　なので痛みは出ないわけです。しかし歯周病
　が進んで炎症が強いとプローブは深く入りま
　す。そのプローブは炎症のある患部を触るこ
　とになるので、痛みが出たり出血したりしま
　す。炎症があれば必ず痛みが出るとは限りま
　せんが、炎症が強ければ強いほど、可能性は
　高まります。そもそも炎症の強いところを調
　べるために検査をしているので、検査前に
　痛みの出る部位を正確に予想することは難し
　いのです。
　炎症がもっとも強いのは初回検査時です。
　治療を受けて２回目以降の検査では痛みが
　激減します。治療のご褒美として痛みから
　解放されるのです！

　東根市神町　　えちごやタウン歯科