お知らせ
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　私たちの健康を損ない命をおびやかす要因に
　は、喫煙や運動不足、高血圧など、様々なも　
　のがあります。
　比較的元気な65歳以上の日本人高齢者5万人
　を6年間追跡し、どういった要因が死亡に影
　響しているかを分析したグラフです。
　「各要因が死亡に影響する割合」を示したも
　ので、裏返せばその要因を取り除くとどれだ
　け死亡が減らせるかを意味しています。

　驚くべきことに、男性では「歯が０本」であ
　ることが死亡に影響する割合は18.2％と、
　変えられる要因としてはもっとも大きいもの
　でした。運動不足や喫煙、高血圧などよりも
　重要だったのです。女性においても、「歯が
　０本」は8.5％と比較的高い割合でした。

　言い換えるなら、歯が多く残っていれば防げ
　る死があるということです。お口に関して
　は、ほかに咀嚼機能の低下やドライマウス、
　むせも少なからず死亡に影響していることが
　わかります。

　お口の健康は、食べることや話すこと、栄養
　摂取や社会活動への参加を左右し、健康・死
　亡に影響を及ぼします。むし歯や歯周病は多
　くの人がかかる病気で、歯の喪失もまた、高
　齢期には多くの人が経験します。
　
　歯を失わないことはもとより、歯を失った場
　合は治療をして補うことが大事なのは言うま
　でもありません。健康なお口を保つために、
　歯みがきやフロス、フッ素配合歯磨き剤の
　利用、そして定期的な歯科受診を続けていき
　ましょう。

　東根市神町　　えちごやタウン歯科