お知らせ
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　歯は、じつは私達が食べ物を食べたりする
　ごとに、少しずつ唾液へと溶け出してい
　ます。歯の結晶はカルシウムイオンと水酸化
　物イオン、リン酸イオンという３つのイオン
　の結合でできています。むし歯菌の酸や酸性
　の食べ物に触れるとバラバラになってイオン
　に戻り、唾液に溶け出すのです（脱灰）。
　
　一方、唾液に溶け出した歯のイオンは、唾液
　中で過飽和になると再び結晶化して歯に戻り
　ます。これが歯の再石灰化です。

　唾液の中にフッ化物（フッ素）イオンがある
　と、再石灰化のスピードが上がります。水酸
　化イオンの代わりにカルシウムイオンとリン
　酸イオンを引き連れ、スピーディーに結晶化
　し、脱灰した歯を修復します。しかもその
　結晶は硬く丈夫で、より酸に溶けにくい
　です。
　また、フッ化物イオンがつくった歯の結晶が
　再び酸に溶けイオン化して唾液に溶け出すと
　唾液中にイオンが充実し、次の結晶化も当然
　ながらスピーディーになります。

　東根市神町　　えちごやタウン歯科